カードファイターズ1から2へ。
その進化の内容をポイントにまとめて紹介します。
2年の歳月は、ハードの性能を最大限に引き出すのに十分な歳月。
そのことが、わかっていただけると思います。

※前作カード1との「対戦・カード交換・その他データのやりとり」はできません。







前作からの違い
リアクションカード
ゲストイラストレーター

バトル基本画面

・総カード枚数
 カード1 300枚
 カード2 424枚
・全キャラカード新規描き直し。

カード2の進化は、これだけではありません。
各種カード能力の調整に、便利機能を追加して
さらに遊びやすくなっています。


旧カードの能力追加・変更


追加カードだけではなく、前作に登場した一部の旧カードも能力の追加や変更を行いました。
能力ありのカードは、前作の240枚中134枚から、320枚中220枚にアップ。
BP・SPも調整を行い、よりバランスよく仕上がっています。

能力追加・変更カード(一部)

やしろ 「やしろ」
(ザ・キング・オブ・ファイターズ’97)
▲ Jカウンター

正面のキャラを相手の手札に戻す。
(前作:このキャラ以外のキャラ1人をその持ち主の手札に戻す。)

もりや 「もりや」
(幕末浪漫 月華の剣士)
● おぼろ

自分のターンの始めに、相手自身に100ダメージ与える。
(前作: 能力なし)

ゴウキ 「ゴウキ」
(スーパーストリートファイターUX)
▲ しゅんごくさつ

正面のキャラをKOする。
(前作: このキャラ以外のキャラ1人をKOする。)

ユーリ 「ユーリ」
(ストリートファイターZERO3)


■ PチャージA

手札からキャラカードを1枚選んで捨てる。
そのカードのSP値分だけSPをためる。

(前作: 能力なし)


先攻・後攻決定画面 先攻に対するハンデ

前作では、ゴウキ・やしろなどの強いカードを持っていて、先攻さえ取れば、後は相手が出すカードをことごとくつぶしていくという戦法が常套手段でした。
しかし、カード2では、それらのカードのバランスを調整し、さらに先攻のプレイヤーは「
最初の1ターン目、カードを引くことができない」というハンデをつけました。

マシンガン

その他の攻撃エフェクト
バトルアニメ

攻撃時のエフェクトにマシンガンや氷など個性的なものを追加しました。
また、相手のキャラをKOしたとき、カードに穴があく演出が入ります。KOしたときの爽快感・KOされたときの屈辱感が増しています。
さらに、今回この
バトルアニメのあり・なしを任意に決めることができます。
「なし」にした場合、基本画面だけでバトルが進行していくので大幅な時間短縮になり、時間がないときなど大変役立ちます。


カードアルバム画面 カードの並び替え

デッキ組替えや、バトル時の手札選択で、
ナンバー順・BP順・SP順・特殊能力順・レアリティ順にカードを並び替えることができます。
▲能力ばかりのデッキなど、自分のコンセプトにあわせて、さまざまデッキを作成しやすくなりました。
また、BPが高い順に自動でデッキを作成してくれる機能や、持っているカードからランダムにデッキを組んでくれる機能などもあります。

ジョイフル公園 レジュ−ム機能

前作ではバトル中しか、レジューム機能(※)がありませんでしたが、カード2では、ストーリーモード中においても、レジュームが有効です。
会話中、突然電源を切っても大丈夫。その会話シーンの最初から始まるので、携帯性にすぐれ、安心です。

※レジューム機能とは、ネオジオポケットの機能のひとつで、これが有効なシーンではいつ電源を切っても、その後、再度電源を入れれば途中から再開できます。

DC接続画面 ドリームキャスト通信

ストーリーモードクリア後、別売りのドリームキャスト接続ケーブルを使って、(株)カプコンから2001年9月に発売されるドリームキャスト専用ソフト『CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001』にデータを送信することができます。
これによって
「SNK VS. CAPCOM 頂上決戦 最強ファイターズ」と「CAPCOM VS. SNK MILLENNIUM FIGHT 2000」でもあった、あのお約束が・・・。

デッキ選択画面 デッキ選択の違い

前作は「SNKサポーターズバージョン」と「CAPCOMサポータズバージョン」の2種類ソフトが発売されましたが、今回は1本。
1本でもゲーム開始後、SNKデッキかCAPCOMデッキを使うか選択があります。
ここで、選択した方のデッキによって以下の2つの違いがあります。

@最初にもらえるデッキが、その会社のキャラカードで構成されている。(AC、REカードは共通)
ACPUとの対戦でもらえるカードが、比較的その会社のキャラカードが多い。

※どちらのデッキを選択しても、ゲーム中、手に入るカードに違いはありません。

前作からの違い ・リアクションカード ・ゲストイラストレーター