−冬次のなぜなにQ&A−
−冬次のなぜなにQ&A−
と、いうわけでこのページは目が赤く光るじいさんの特集です。
 
 NEW 

 坂田冬次 マル秘イラスト を追加しました。


 
Q1
冬次の左目にある傷は、どういった経緯で?

  若かりし頃、ある男との果し合いに敗れた冬次は、左目に傷を負う。 

 失明は免れたものの、冬次の網膜に穿たれたその一撃は、悪夢となって毎夜彼を苦しめるようになる。 

 その恐怖を克服する為、彼は自分の左目をえぐり出し、忌まわしい過去と共に、それを食らうのであった。


 
 
Q2
冬次に傷を負わせた人物ってどんな人?

 名を周防辰巳という。 

 冬次とは対象的な、長身で線の細い男である。 

 その実力は、大南流の歴史において、間違いなく最強であった。二人は共に師範代の段位をもち、他の門下生達から慕われる英雄的存在であった。冬次にとって、辰巳という男は武術を競い合う仲であると同時に、よき理解者でもあった。 

 しかし、この二人の巡り合わせこそ、後に起り得る悲劇の始まりでもあった。
 


 
 
Q3
冬次が駆使する大南流合気柔術ってどんな格闘技ですか?

  時の格闘技界において「武を志す者にとって、其の名を知らぬ者なし」と言わしめた伝説の格闘術。 

 投げられる事に気付く間もなく、敵を吹き飛ばす様は、武術とい域を遥かに越えて、「妖の者」、「闇天狗」等の言葉で形容され、恐れられたという。 

 だが、今となっては、その凄まじい逸話を疑う声も少なくない。


 
 
Q4
冬次が大南流に入門する切っ掛けとは?

 会津若松で生まれ育った冬次は、気性の荒い群れを好まぬ若者であった。

 格闘技と称する技術は一切習っていなかったが、野獣の様な運動能力と手段を選ばぬその手口に、誰もが圧倒された。ある時、そんな彼が一人の男に勝負を挑んだ。 

 だが、その男に触れる事も叶わず、冬次は敗れた。それが、大南流柔術と坂田冬次との邂逅であった。 


 
 
Q5
冬次のファッションについて詳しく教えて!

 綿の帽子とパンツ。 

 麻の開襟シャツに、革製の靴。 

 腕時計は、クラシカルなデザインの手巻きタイプ。 

 彼が片手に所有する鉄扇・鬼丸の強度は、拳銃の弾丸をもってしても貫くことは容易でない。 


 
 
Q6
冬次とギースの因縁関係って?

  私闘の禁を破ってまで辰巳との決着に拘り続けた冬次は、後に大南流を破門され、土地を追われる事になる。 

 以後、執念という言葉のみが生きる支えとなった。そんな彼がギースと言う若造に辰巳が殺されたのを知るのは、十数年の歳月を経てからであった。 

 そして、墓前で一人佇む冬次の姿があった。 

 翌朝、僅かな手掛かりをもとに、冬次はサウスタウンへと旅立つのであった。 

 NEW 
冬次のマル秘イラストへ

MILDな世界トップへ戻る