出演者紹介「ター・ションマオ(大熊猫)」

ここでは、「甦りし蒼紅の刃」に登場する人物たちの紹介を行います。
ここを読むことで、彼らの知られざる一面が垣間見えるかも・・・。








年齢:25歳 所在地:聖なる森
身長:170cm 体重:93Kg
性別:男性


立場:聖なる森の番人?
   (妖精さん守護者)   
刀銘:満貫爪(マンガンソウ)
流派:発勁(ハッケイ)暗殺拳
趣向:妖精さん探し
嫌悪:無視される事





大陸(中国)から武者修業にきた武道家。下ぶくれの顔に線のように細い目、
異様に長い腕など、その特異な風貌は見るもの全てを驚かす。
彼は密入国した「離天京」を日本という国そのものだと思い込んでいる。

ある日、離天京のある森の中で偶然見つけてしまった妖精(ナコルル)に一目
惚れしてしまう。
それ以来、修行そっちのけで彼女を探し求めている。
変質的な執念深さを秘めており、彼女を守るのは自分の使命であると勝手に
解釈し、万が一、彼女が他の誰かに見つかってはいけないと森に入る者を逆
恨みして許さない。

この男が使う独特の武術は、片方の手から伸びる伸縮自在の爪であり、大陸
では「肉裂き大熊猫」と呼ばれ、恐れられている。

「きっと妖精さん、誰か奪おうとする。妖精さんは僕だけのモノ・・・僕だけのモ
ノ・・・僕だけのモノ・・・そうだ!彼女は僕に守って欲しいんだ・・・きっとそうな
んだ・・・きっと・・・きっと」
妖精さんはきっと喜んでくれる。
その顔を想像し、ほくそ笑みながらター・ションマオは森へと消えていく。




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