巖陀羅製造第五、第六工程

ここでは、巖陀羅製造の際の、第五工程と第六工程
の作業内容を紹介しています。
なお、各工程に必要となる材料は下記を参考にして下さい。





【第五工程 卵(殻)で覆う】
《必要となる材料》 家畜の糞尿 八十五頭分
糞尿の卵
木偶を、両手で膝を抱え込ませる体型に固定し て、その上を家畜の糞尿で覆い尽くす。 そして、糞尿の卵の中に、木偶が閉じ込められ るように練り込める。 (この殻の中で、死滅した細胞を再生、変異さ せる。よってこの殻は、外部からの刺激の保護 障壁としての役割を果たす。)

【第六工程 受胎】
《必要となる材料》 羊水 妊婦十一人分 処女の血液 九人分 海水 二樽 女性種の性器 一千個 男性種の陰嚢 三千個
懐妊した女性種から汲み出した羊水と、処女か ら抜かれた生き血、そして海水。 これらを三対二対一の割合で、女性種の子宮に 模した黄金の桶に注ぎ、そこに木偶が入った卵 を浮かべ、着床、受胎させる。 常時人肌に保たれた羊水を、ゆっくりとかき回 したあと、女性種の性器一千個、男性種から切 り取った陰嚢三千個一つ一つを卵の周囲に沿わ せるように沈める。 すると、この羊水の中で木偶の細胞は爆発的な 速度で再生をはじめ、代謝、分裂、変異を繰り 返し、また、極端に肥大化しながら、木偶の巨 大な身体を形造ってゆく。

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