万年桜が満開に咲いたものの、空は相変わらず薄暗くどんよりとしてどこかパッとしない日々が続いていた。
そんな折り、とある事情で愛刀「男前」を抜くこととになって しまったが、思いのほか切れ味が落ちていることに驚くのであった。
そこで、天野は「男前」を鍛えた旧友「高嶺源蔵」の元を訪ねる。 しかし、そこに源蔵の姿は既に亡く、愛娘の「響」も消息を絶っていた。
不信に思った天野は源蔵の忘れ形見「響」を探し、ぶらりと旅に出る。