彼の闘いの観念は「死合い」であり、現に数々の修羅場を潜り抜けてきた。ギースに合気術を教えた師とは、昔お互いに実力を認め合った仲であったが、「死合う」という観念において対立する仲でもあった。
そんな友がギースという男に倒されたと知るが、武道家としての宿命を感じ、悲しみの感情は起こらなかった。それよりも、久しぶりに死合える相手 ギースの出現に武道家としての血が騒ぎ始めていた。
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