リアルバウト餓狼伝説
格闘アクション
SNK
97年 1月 10日発売
5、800円
  
1.当社人気ゲームの対戦型格闘アクション「餓狼伝説」シリーズの第5弾です。

2.2P対戦、途中参加可能です。

3.テリーをはじめとする前作「餓狼伝説3」の登場キャラ10人に、シリーズ
  おなじみのビリー、ダッグ、キム、及び前作のボスである山崎と秦兄弟を加
  えた全16キャラを使用することができます。

4.前作のシステム「コンビネーションアーツ」にバリエーションを持たせた
  「コンビネーションアタック」により、簡単な操作で派手な技をきめること
  ができます。

5.前作の「オーバースウェー」もバージョンアップし、3つのラインを利用し
  た立体的なバトルが楽しめます。

6.前作の、一定条件で使用可能となる「超必殺技」、「潜在能力」もより実戦
  で使いやすいシステムに改良されました。

7.登場する各ステージにおいて、画面端に設定された障害物を破壊すると、リ
  ング外へ出てしまう「リングアウト」システムを導入、新たな駆け引きが楽
  しめます。

8.最終ステージで待ち受けるギースを倒すことが目的です。

 秦の秘伝書をめぐる闘いが終わり、秘伝書はギース・ハワードの手に渡っていた。
 「フフフ・・・これで秘伝書は3巻全部そろったというわけか・・・。」
 そう呟き、バンダナの男に話しかける。
 「ビリーよ、秘伝書は処分しろ。」
 「エッ、どういう事ですか?」
 「元々あの秘伝書は何も教えてはくれぬ。最強の者が手にするという伝説のみが
 生き続けて来た。ただそれだけだ。2000年もの歴史の中で、全てをそろえ手に
 した者がこの私だという事実さえ残れば、もう、用はない。」
 「しかし、何も処分しなくても。」
 「秦の血を引く双子の兄弟にとって、秘伝書は別の意味をもっている。奴らが秘伝
 書を手にするとどうなるのか私にも解らぬ。」
 「・・・完全復活されたギース様が、恐れるほどの事ではないと思いますが・・・。」
 「恐れてはおらぬ 。暗黒から蘇ったギース・ハワードが同じ失敗を繰り返すわけ
 にはいかないまでだ・・・。あの忌々しいボガード達の時のようにな・・・。」
 ビリー・カーンはギースの眼光の奥に潜む執念の炎に何も言えず立ちすくんでいる。
 ギースは深く目を閉じ、窓の外に視線を移す。
 「ビリーよ、街の様子はどうだ。」
 「ハイ、ギース様を倒そうと躍起になっています。」
 呪縛から解かれた様にビリーが答える。
 「キング・オブ・ファイターズの手筈は整ったか?」
 「ハイ、キム・カッファンやダッグ・キングといった面々も呼応している様です。」
 「フフ・・・。あの大会ほど私に利を与えるモノはない。この町の支配者はギース・
 ハワードだけだという事を改めて思い知らせてやるわ。」
 長い沈黙を破って、ギースタワーに火が灯る。血に餓えた狼が牙をむくが如く、街
 に戦慄が駆け巡った。