名前 | 高嶺 響(たかね ひびき) |
年齢 | 17歳 |
性別 | 女 |
経歴 | 数々の銘刀を生み出してきた「高嶺源蔵」。その名を知る者は意外にも少ない。時代の表舞台から姿を消した後、片田舎に引きこもり、ひっそりと刀を打ち続ける。その傍らには愛娘「響」の姿があった。ある時「銀髪の男」が高嶺家を訪れ、源蔵に刀を依頼してきた。男の「純粋なる悪の気」に魅せられた源蔵は有無を言わずそれを快諾した。帰り際、使いから戻った響が銀髪の男とすれ違ったとき、妙な胸騒ぎを感じずにはいられなかった。やがて源蔵は一本の太刀「八十枉津太刀」を打ち上げた。しかしながら、力を使い果たした彼は、後日病の床へとついてしまう。「あの男のせいよ!」と言う響に父は言う。「どうしても納得がいかないと言うのなら、彼と刀を捜しなさい。私が見たもの・・・感じたことがお前にも分かるはず・・・」そう言い残すと源蔵は息を引き取った。父の最後の言葉に迷う響だが、やがて意を決し家を後にした。天野が「男前」の手入れを源蔵に依頼しに来たのはそれから三日後のことであった。 |
流派 (格闘スタイル) | 無双真伝流→居合い抜き |